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【クラウドワークス】自称「社会活動家」の宮森はやとさんのズレた観点がきつい件

 

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こんにちは!よろしくお願いします。烏丸まちかです。

 

昨日(?)からこのような記事がはてブのトップの方に出ております。

 

www.miyahaya.com

 

現時点(2月29日13時現在)で536user。いい感じに注目が集まっております。

 

さてこの記事のタイトルはキンコン西野氏のクラウドワークス批判記事に対する言論が正論すぎる。クラウドソーシングの本質とは?』というタイトルです。

 

内容を3行でまとめると以下のようになります。

  • キンコン西野さんの言う通りクラウドワークスのIR情報に対する批判は間違っている
  • インターネットは「個人の小さな声を拾い上げる場所」である
  • クラウドソーシングでは10人が100万円稼ぐことではなく、千人、1万人が5万円稼ぐことに意味がある

 記事では専業主婦の方が月々5万円の収入を得ることのできる大切さ(生活が楽になる)ということを切々と述べる内容が続きます。

 

わたしはここに極めて資本主義的な「経済強者」の傲慢と書いた人のクラウドソーシングエアプ=気持ちいことを言いたいだけのネタとしてクラウドソーシグに言及したこと」を垣間見るのであります。ね?そうですか?宮森はやとさん?

 

今回は「クラウドソーシングの本質はこれだ」と宣言するこのブログ記事に対して、またく「本質」なるものは突けていないし、「気持ちいいことを言いたい」という自己顕示欲の表れでしかないのではないか?という疑問を突き付けます。

 

◇そもそものスタート地点。クラウドワークスのIR情報とは? 

そもそものスタート地点となるクラウドワークスのIR情報とはどういったものでしょうか。簡単に表した以下の図を参考にしましょう。

   

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参照元は以下のリンクにあるクラウドワークスHPです。

IRニュース | 株式会社クラウドワークス

 

クラウドワークスがIRとして発表したこちらの図が注目をさらっているのです。

 

見ていただければわかりますが、2016年の最新情報で「月収20万円超えワーカー数の推移」には驚きの数字が。なんとクラウドワークス利用者のうち、月収20万円を超えているワーカーは111人しかいないのです。これに反応した一部の人たちが「クラウドワークスはやっぱり駄目」「クラウドワークスはやっぱり稼げない」「20万円超え111人とか笑わせんなよ」といった批判をしていったのがそもそもの始まりです。

 

※ちなみにわたしはこういった反応。まちか「地雷案件ばっかだから主婦、サラリーマンの副業用だよ。クラウドソーシング専業はやり方考えないと厳しいよ」。

▼参考記事はこちら

macska23.hatenablog.com

 

 

クラウドワークスに関する批判に対して西野さんは以下の発言をFacebook上で行います。

 

ここ最近のクラウドワークスのネガティブ記事で、腑に落ちるものが一件もないんだよな。

在宅ワーカーさんには“在宅する理由”や“在宅しなければならない理由”があるわけだ。

たとえば、パパを会社に、子供を幼稚園に送り出して、
家事のあれやこれを済ませて、
晩御飯の買い物に行って、
子供を迎えに行って、
風呂を沸かせて、晩御飯を作って、
パパの帰りを待って…

とても会社勤めはできないけれど、その僅かな隙間の時間を使って「仕事をしたいなぁ」と考える人もいる。

クラウドワークスの登録数80万人の中には、そういう“実働時間の短い人達”が山ほどいるのに、「月収20万円以上稼いでいるのは僅か…」って、そんなの、あたりめーじゃん。

挙げ句の果てには「働き方は、やっぱり正社員がNo.1」ときた。
いやいや、「子供が生まれた」だとか、「親の介護」だとか、事情があって会社勤めできない人がいて、そういう人達を救う仕組みでもあるわけじゃん。

本来、収入がゼロだったところを、月に5万円でも「自分の力で稼げる」という選択肢が生まれたわけじゃん。
5万円あれば、どれだけ助かることか。

で、「月に5万円じゃイヤだ!」というのであれば、簡単な話、利用しなきゃいいんだよ。
「ここで働け!」と首根っこ掴まれたわけじゃないんだから。

こういうヤツ(添付したブログ)って、結局どこに言っても同じことを言うんだよ。
「待遇が悪い」
ブラック企業だ」
「社会が悪い」
「上司に恵まれなかった」
いつでも他人のせい。社会のせい。
あー、気持ち悪い。

お前が見ている世界が面白くないのは、お前のせいだからな。

以上!

ニシノ アキヒロ - ここ最近のクラウドワークスのネガティブ記事で、腑に落ちるものが一件もないんだよな。... | Facebook

 

これは相当的を得ていると思います。ただある一点を除いては……。

 

キンコン西野さんの発言について

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私の記事を見ていただければわかると思いますが、キンコン西野さんの発言についてはほとんど同意です。クラウドワークスが主婦やサラリーマンの副業の場になっているのは間違いありません。

 

もちろんとらえ方としては大きな違いがあります。西野さんはある意味で社会的な救済措置やインフラのようにとらえていますが、わたしはそうは考えていません。

 

月収20万円以上の人が少ない理由も同意です。主婦やサラリーマンの…以下略。

 

簡単な話、利用しなきゃいいいいんだよ。同感です。ただ、貴方の言うやむなき理由に近しい理由からクラウドワークスの提案する働き方に希望を見出して専業としてやっていこうと考えているかたがいることも忘れないでください。

 

もう一点。「西野さんクラウドソーシングエアプでしょ?」とだけは強く言いたい。

 

クラウドソーシングで西野さん言うような方たちが5万稼ぐの相当難しいですよと。

 

文字単価0.2円の仕事ばかりです。良くて文字単価0.5円。

その中で月々5万円稼ぐとなると次の通りの文字数をこなさなければなりません。

 

前提としてクラウドワークスはタスク形式の仕事でない場合報酬から20%の搾取が行われます。ですが文字単価0.2円のタスクをやるよりは文字単価0.5円のプロジェクトをやる方がましです。

 

・文字単価0.5円(プロジェクト)形式で報酬5万円を目指す場合

 

手数料の20%を引かれても5万円を手元に残すには6万3千円稼ぐ必要があります。

12万6千文字×0.5円(文字単価)=6万3千円となるので、1カ月に12万6千文字をコンスタントに書くことのできる方は月々5万円を手に入れることができます。

 

休みなく毎日(1カ月=30日)書くとすると1日4,200字。土日は休むとすると1日5700文字。

 

好きなことばかり書くのではなく、細かなレギュレーションに沿って適宜クライアントと連絡を取りながら調べもの、画像の選定、修正、納品までこなすとなるといったいどれほどの時間がかかるのでしょうか。

 

育児や家事で忙しく、まとまった時間でパートタイムでの仕事もできないような主婦の方がそれだけ稼ぐとなるといったい……。

西野さんの指摘する数字はエアプ丸出しで泣けます。逆に言うとそこしか批判する場所がないので、西野さんの意見は的確だったかな?とも思います。

 

ただね、クラウドワークスで月5万も稼いでいる主婦はもはや育児からも解放された年代の主婦ばかりじゃないですかね。とだけ言っておきたいのです。

ていうか月々1万円くらいが平均じゃないかな。

 

 ちなみに文字単価0.2円のタスクで月に5万円稼ぐのであれば25万字書かなければいけません。やってらんないです。

 

そしてもう一つ大きな勘違いをしているのですが、それは次の宮森はやとさんの方が深刻なのでそちらで触れます。

 

◇宮森はやとさんの発言は「経済強者」が「気持ちのいいことを言いたい」だけのもの

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宮森はやとさんの論旨はこうです。

  • インターネットは「個人の小さな声を拾い上げる場所」である
  • クラウドソーシングでは10人が100万円稼ぐことではなく、千人、1万人が5万円稼ぐことに意味がある

まず「インターネットは個人の小さな声を拾い上げる場所」であるとの考え方ですが同意します。こうやってブログを書いて自称「社会活動家」である宮本はやとさんについて意見を世の中に公表できるのですから。

 

次にクラウドソーシングは10人の100万円より云々のくだり。

こちらはまさに自称「社会活動家」の傲慢が噴出している部分であります。

「社会活動家」として「弱きを助ける」ような言説ですが、どうもこの方は「社会活動家」と名乗りそれっぽい発言や言動を行う自分に対して恍惚とした表情を浮かべるタイプの人ではないでしょうか。もちろんこれはただの予想というか、わたし個人の統計結果です。

 

まず5万円という数字に関してはもう何も言いません。例えだろうと受け取ります。この方たちが指すような主婦層にとっては果てしなく難しい課題であるという事実はもう指摘しましたので。

ただ欲を言えば「社会活動家」としてしかりと現実的に議論を展開してほしかったとは思います。

 

この発言で気になるのは一部の人たちを救うべき対象であると定義したうえでそれ以外に対する目線がまったくもって欠けていることです。今回は「働きたくても働けない」という人に目線を向けているようですが、一方で「働きたくても働けない」宮本さんの指摘する主婦は、旦那様の収入がある方々です。少なくとも多くを望まなければ住む場所も、食べるものも継続的に手に入る可能性があります。

 

クラウドソーシングではそういった人たちだけが月々5万円稼いで「やった!」というだけでは収まらない部分もあります。

 

例えば何かしらの社会障がいやうつ病などのような理由で、また社会(特に会社組織)の中での生き辛さからSOHOワーカーになることを選んだ、「何らかの理由でクラウドソーシングでの仕事で生計を立てる」ということに切り替えた人たちが大勢ることでしょう。クラウドソーシングで収入のすべてを稼ぐことができることに喜んでいる人もいるはずです。そういった人たちがやはり資本主義的な側面の強い企業としてのクラウドワークスにモノ申したくなる気持ちはわからなくもありません。

 

宮森さんは独自の「弱者に対する目線」でクラウドソーシングを切り取り、「隙間時間に稼げる方法が増えたのだ!」とおっしゃっていますが、隙間時間ではどうにもならない弱者もいることをお忘れなきようにしていただきたいのです。「社会活動家」ならば。

 

 

また、わたしのようなライター専業者からすれば、クラウドソーシングの出現は日々の仕事にかなり打撃を与えています。あいにくわたしはすんなりとその世界でやり方をみつけたのでいいですが、そうではない人たちは苦しんでいます。本来ならばプロフェッショナルとして仕事をこなしてきましたが、クラウドソーシングを利用する「隙間時間」の人たちに仕事のパイを奪われている人たちです。

 

まあ、自分ふくめこの辺りの人に関しては個人的には「自分で何とかせい」と言いたいですが、自称「社会活動家」が、資本主義的な効率化、コストカットとそれによる労働と生産の過度の不均衡に関する流れを大絶賛しているのを受けて指摘しておきます。

 

そういった小金を稼ぐ人々の母数を増やしていくことがクラウドソーシングの在り方だとおもいます。

 大金を稼ぐことにばかり目を向けすぎると本質を見失ってしまいますのでご注意を。

 

参照元は以下のリンクからご確認ください。最初に紹介したブログ記事です。

 キンコン西野氏のクラウドワークス批判記事に対する言及が正論すぎる。クラウドソーシングの本質とは? - 未来は変えられるの?

 

上記の件に関して一番涙ぐましい部分ですので抜粋しておきます。

 

 

 

さぞ気持ちよかったことでしょう。

 

 

 

クラウドソーシングは弱者救済のインフラではなく「企業がコストカットを行うためのツール

 

 

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今回のクラウドワークスを取り巻く状況を受けて、クラウドワークスに対して弱者救済のインフラストラクチャーであるかのような言説が飛び出したことに、自称「社会活動家」の人たちの「経済強者の欺瞞」と「今回の件を出汁にしようと」という魂胆が見え隠れしております。

 

まずもって今回登場した自称「社会活動家」の宮森はやとさんは間違いなく、現代的な資本主義の中では「経済強者」です。

たぐいまれなる行動力と思考力で自分の道を切り開いていく。21世紀に入り「地道な生産活動」を行うことのできる人物よりも「クリエイティブな活動」をできる人物の方が優秀であるという論理がもてはやされております。そういった中では自称「社会活動家」の宮森さんのようなかたなら、現時点でいくら資産がなくとも頭と体とコネクションを資産化することができるのです。間違いなく経済強者なのです。

 

ダニエル・ピンクしかり、トム・ケリー、デイヴィット・ケリーしかりといったところです。

 

私自身もそういった論理には共感する部分が強くあります。むしろ大多数がそうなっていくことが社会をより良くする道筋だとも考えています。ですが少なくとも、そちら側だけの論理で切り取った「世の中を救済する」というような言説を流布するのには賛同しかねます。今回の件はまさにそういった「経済強者の欺瞞」があふれているのではないかと感じました。

 

クラウドソーシングは間違いなく企業のコストカットを推し進めるツールですこれまで専業者に外注してきた仕事、を主婦やサラリーマンといった兼業者外注することで生産コストを大幅に削減しています。1文字0.2円のライティングがその例です。

 

また、そういったクラウドソーシングでの買い手市場な形態は、IT関係、WEB関係の仕事の単価を大きく下げる要因になっています。そういった中で今回のような言説が飛び出したことは、まさに自称「社会活動家」の「気持ちいことを言ってまわりに認められたい」という二重の承認要求を満たすことだと感じられてしまうのです。

 

これらのことを鑑みると自称「社会活動家」の宮森さんの口からクラウドソーシングに関してまったく間違った、もしくは極めて一面的な本質論が登場したことは至極必然のことのように思われるのです。はい。

 

◇最後に

書いているうちに本当に宮森はやとさんが嫌いになりかけていることに気づいて驚きました!

 

当然あったこともありませんし、今回の件で初めて知った方です。

とうぜんわたしに宮森さんを嫌いかどうか判断するための情報はありませんので、嫌いではありません。

 

むしろ今回ブログを書きながらちょくちょく宮森さんのブログを見ましたが、共感できる部分が多いかと感じました。

 

ま、ただ、「社会活動家」を名乗るなら強者の立場から降りて世界を見渡してほしいとも感じますが。

 

 

長くなりました!ありがとうございました。まちかでした。